こんな仕事ができるなんて!
やりがいで輝く先輩たち
case
27
[ガラス工房]
株式会社ジーアンドシーアート
職種:工芸インストラクター
思い通りにいかない。
それも吹きガラスの
おもしろさ!
デザイン美術学科
工芸・立体デザインコース 卒業
就職を決めた理由
高校生のときに吹きガラスを体験して、その魅力にハマりました。ガラス工芸を学べる学校を探して芸短に入学。技術を磨いて、今の会社に就職できました。
説明会に行った企業数
6社
エントリーした企業数
3社
どんな仕事?
箱根強羅公園にあるガラス工芸や陶芸の体験教室「箱根クラフトハウス」で、お客様の吹きガラス体験を担当しています。体験者は多いときで1日120人ぐらい。実演しながら、わかりやすい説明を心がけています。
吹きガラスの炉のなかの温度は1000℃以上。赤く溶けたガラスを吹き竿で巻き取り、息を吹き込んでコップや皿などをつくる。箱根クラフトハウスの体験時間は1回15分ほど。
やりがいは?
「すごい!」「ちゃんとできた!」と喜ぶお客様の顔を見ると、こちらもうれしくなりますね。「先生のおかげでいいものができました、ありがとう」と、声をかけていただいたことも。そのお客様とは一緒に記念撮影をしました。
芸短のここが◎!
近畿であれほど本格的なガラス工房設備が整っている学校は、かなりめずらしいと思います。座学よりも実技中心のカリキュラムも私には合っていました。充実した環境のなか、2年間、毎日のように吹きガラスの練習に打ち込んだことで、飛躍的に技術力がアップ。今の仕事の土台になっています。
OTHER CASES