超個人的!
今だから話せます!
社会人になるためのはじめての
チャレンジとなるドキドキの就職活動。
すんなりうまくいく、なんてことはめずらしく、
失敗や苦労は当たり前です。
試行錯誤しながら元気に就活に取り組んだ
先輩たちのリアルなエピソードを紹介します!
CASE
10
職種:デザイナー
R・Mさん
デザイン美術学科
グラフィックデザイン・イラストレーションコース 卒業
同じコースの仲間たちが
私の持ち味を
引き出してくれました!
まわりがどんどん内定をもらって就活を終えていくなかで、なかなか決まらなかった私は焦っていました。そんなとき、支えになってくれたのが、同じコースの仲間たちです。ポートフォリオ(実績や力量をアピールするための作品集)づくりを手伝ってくれて、「ここがダメ!」「もっとこうしなきゃ!」と厳しい意見もズバズバ言ってくれたんです。次第に自分の持ち味をしっかりアピールできるようになっていきました。ついには、友達が「コレRちゃんに向いてるんじゃない?」と求人まで見つけてきてくれました。みんなのおかげで、無事に就職を決めることができました。ありがとう!
同じコースの仲間たちが
私の持ち味を
引き出してくれました!
CASE
11
職種:販売
M・Mさん
メディア・芸術学科
ポピュラー音楽コース 卒業
自分の本当の姿を
隠したままじゃダメ!
第一志望だったアパレルの会社へエントリーするときに、とても悩みました。というのも、当時の私は髪をやや個性的に染めていたのですが、それを一般的な黒髪にリクルートスーツの“就活ルック”に変えてのぞむことに疑問を感じたからです。その会社が展開するブランドのイメージには就活ルックは全く合わず、むしろ自分のスタイルならとてもマッチすると思いました。就職課に相談して、結局、そのままでいく作戦にしました。面接はうまくいき、「どんなお店をつくりたい?」という質問にも、しっかり答えることができました。その結果……見事採用!業界にもよりますが、慣習にとらわれず、自分らしさをしっかり伝えることが大切だと思いました。
自分の本当の姿を
隠したままじゃダメ!
CASE
12
職種:カメラマン
A・Fさん
メディア・芸術学科
ポピュラーダンスコース 卒業
面接の目的は
自己PRだけじゃない。
世間話で盛り上がろう!
大事な社長との最終面接でのこと。緊張で舞い上がってしまって準備してきたことをうまく話せず、これは「終わった……」と観念しました。ところが、私がダンス専攻だったことからオーディションの話題になり、そこから話が異様に盛り上がりました。どうやら知り合いのお子さんが音楽をやっていて、オーディションを受けまくっているとのこと。そして自主制作のCDを大量に買わされて困っているとか。ほとんど世間話でしたが、とても盛り上がりました。今思えば、カメラマンに必要な臨機応変なコミュニケーション能力を試されたのかなぁ、とも。ちなみに社長はいまだにCDをいっぱい買わされています。
面接の目的は
自己PRだけじゃない。
世間話で盛り上がろう!
CASE
13
職種:スーパーバイザー
K・Nさん
メディア・芸術学科
声優コース 卒業
想定の回答を練習しすぎて
面接ロボットになりかけていた
就活に関しては入念に準備した方だと思います。自己PRも練り上げて、スムーズに話せるようになるまで練習しました。就職課の方に協力していただいて、模擬面接も繰り返していたので、結構自信はあったんです。そして、志望順位が高かった3社の面接にのぞみました。1社目はそつなくこなしてバッチリ。そこでちょっと調子に乗ってしまいました。2社目で、うまくいった1社目を再現するように受け答えしたのですが、1社目とは業務内容が微妙に違っていたので、どこかちぐはぐな回答になってしまったのです。もちろん不採用……。その反省を踏まえて、3社目は、そのときの自分の言葉で話すことを心がけました。そして内定を獲得!面接で大事なのは誠実さだと実感しました。
想定の回答を練習しすぎて
面接ロボットになりかけていた
CASE
14
職種:カメラマン
A・Nさん
デザイン美術学科
グラフィックデザイン・イラストレーションコース 卒業
職業選びは柔軟に。
ふとした直感も大切にして!
在学中、婚礼の配膳アルバイトをしているなかで、ウェディングカメラマンという仕事に惹かれるようになりました。いつか幸せのお手伝いをしたい、人生最良の瞬間を写真に残せるこの仕事をしたいと思うようになり、アルバイトからカメラマン業をスタート。挙式や披露宴、前撮りなどの撮影以外にも、編集やデザインなど幅広い作業があります。芸短で学んだPhotoshopやIllustratorの技術や知識はとても役立っています。正直、せっかくデザインを学んだのに、カメラマンの道に進んでいいものかと悩んだことも……。でも、あるときに写真は今まで得てきたものをすべて発揮できる仕事なんだと気づき、デザイン力を活かした自分らしい写真作品をつくれるようになっていきました。遠回りをしたようで、実際には夢に向かって一直線に進んでこられたんです。
職業選びは柔軟に。
ふとした直感も大切にして!
CASE
15
いづみ美術印刷株式会社
職種:事務・企画補助
武田 旬加さん
デザイン美術学科
グラフィックデザイン・イラストレーションコース 卒業
飾らず正直な気持ちを
受け止めてもらえた!
漠然とデザインの仕事をしたいと就活をはじめた私は、企業合同説明会でデザイン関連のいろんな会社の話を聞くうちに、自分がやっていけるのか? 本当は何がしたいんだろう? と迷い、自信を失ってしまいました。そんななか、ある会社の説明会で思い切って自分の正直な気持ちを伝えて、積極的に質問もしました。すると、「はじめは事務作業からスタートして、デザインは徐々にチャレンジしてステップアップしていけばいい。事務の仕事をしながら広報用のイラストも描いてほしい」とのこと。そのような縁があって就職したのが、いまの会社です。3年目からは、オリジナルパッケージのデザイン業務にも関わるようになり、充実した毎日を送っています。飾らず、正直に自分を出したことがよかったと思っています。
飾らず正直な気持ちを
受け止めてもらえた!
CASE
16
職種:イラストレーター
N・Nさん
デザイン美術学科
絵画・版画コース 卒業
社会に出てからわかった。
“2mm”がなんて
大きいかってことが!
高校まで趣味でしか描いてこなかった絵を本格的に学んでみたいと、芸短に入学しました。落ち着いた雰囲気のキャンパスで、自分のペースで絵を描けると、入学まではどこかのんきに考えていたんです。ところが、デッサンの指導が想像以上に厳しく、よく「ここが2mmずれてるよ」とか指摘されながら、ついていくのがやっとの状態でした。そうやってデッサンの授業で鍛えてもらううちに、基礎的な画力がみるみる上がっていき、自分の絵がよりのびのびと変わっていくのがわかりました。今の会社が自分を評価してくれたポイントは、このデッサンで鍛えられた基本姿勢だと思います。どんなときも見た目の世界を疑い、本質をとらえて妥協せずに描きたい。この意識は芸短での2年間に培われたと思っています。
社会に出てからわかった。
“2mm”がなんて
大きいかってことが!
CASE
17
職種:販売
M・Kさん
メディア芸術学科
舞台芸術コース[身体表現] 卒業
即興劇で鍛えられた
アドリブ力を
面接で発揮できました!
就活は、自分でもビックリするほど気負いもなく、自然体で取り組むことができました。というのも、お芝居で学んだことが活かせるんです。舞台芸術コースで、アドリブだけで芝居をする即興劇の授業を受講していたのですが、知らない人に会ったり、面接を受けたりするのは、即興劇とよく似ています。面接での質問は、即興劇のお題を急にふられたようなもの。どうすれば自分の考えていることをより効果的に伝えられるのか?毎回、舞台で演じるようなつもりで、感情を込めて本来の自分を素直に表現しました。お芝居の稽古が、こんなふうに役立つとは思ってもみませんでした。
即興劇で鍛えられた
アドリブ力を
面接で発揮できました!
CASE
18
株式会社ティエスピー
職種:内勤
浜崎 里帆さん
デザイン美術学科
グラフィックデザイン・イラストレーションコース 卒業
興味のあることはとにかく質問!
相性のいい会社とは
無限に話せます!
就活での第一志望は、地元鳥取市にある当社でした。一般印刷から伝統工芸の因州和紙を使ったインテリアブランドも手がける印刷会社です。はじめての企業訪問の際、専務を質問攻めにしてしまい、因州和紙の製法やブランドのパリ出展のことなどについて2時間も話し込んでしまいました。そして、面接時も専務と2時間半話し込みました。就活生のためにここまで時間を割いてもらえるのは、田舎ならではのよさだと思います。それにしても、本当にいい会社!この経験で実感したのは、就活で大切なのは若者らしい元気と笑顔。そして、何事にも興味を持つ姿勢です。とくに人と人との距離が近い田舎では、いかに親しみやすさを感じてもらえるかがカギだと思いました。
興味のあることはとにかく質問!
相性のいい会社とは
無限に話せます!