2024-03-25-Mon

メディア・芸術学科ポピュラー音楽コース卒業公演2024 レポート

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メディア・芸術学科ポピュラー音楽コース卒業公演2024

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憧れのライブハウスで仲間とともに創りあげた感動のラストステージ

ヴォーカルや楽器の充実したレッスンとバンド形式の授業で、自分の音楽の幅を広げていけるポピュラー音楽コース。演奏経験がなくても一から学び、学内イベントへの出演などステージ経験を積んで、着実にステップアップしていけます。 学生生活を締めくくる卒業コンサートは、そんな2年間の学びの集大成。2024年3月17日(日)、世界的なミュージシャンも多数出演する名門ライブハウス「ビルボードライブ大阪」で、12期生が一夜限りの夢のステージを披露しました。

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    音響・照明など一流のスタッフがサポート。

プロミュージシャンの先生方の指導のもと、じっくりと時間をかけて練習と準備を行う卒業コンサート。まずは学生一人ひとりの技術や個性に応じてバンドを編成し、メンバーの希望をふまえて選曲を行います。 毎週の授業で少しずつ完成度を高め、各自のクオリティを上げつつ全体のバランスを整えてバンドサウンドを強化。さらにステージで映える動き方や衣装までブラッシュアップし、学内リハーサルを経て、本番に臨みました。

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今回の卒業コンサートでは11組のバンドが登場。J-POPから懐かしい名曲、インストゥルメンタルや学生自ら作詞作曲したオリジナルソングまで、多彩な楽曲を演奏しました。学生たちは様々なバンド編成で、専攻以外の楽器にも挑戦しながら一人あたり3~5曲に出演。磨いてきたライブパフォーマンスで会場を魅了しました。

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当日は学生たちの友人や保護者、卒業生も含め多くの観客が訪れて、会場は熱気でいっぱいに。合間のMCでは、曲に込めた思いや練習中のエピソードなども紹介。時には悩みながらもひたむきに練習し、メンバー同士が力を合わせて壁を乗り換えてきたからこそ、気持ちのこもった演奏が聴く人の心に届きます。

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    ギターの電気ドリル奏法を取り入れてパフォーマンス
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    キーボードボーカルや未経験の楽器にもチャレンジ
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    トランペットやサックスなど管楽器も演奏
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    自らアレンジした圧巻のドラムソロに拍手喝采
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    同期音源と生演奏を融合させたバンドも
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    衣装やステージングにもこだわって観客を引き込む

ラストナンバーはポピュラー音楽コース1年生がバックバンドを務め、卒業生全員でオリジナルソングを熱唱。代表者から、仲間や先生への感謝の言葉が述べられ、鳴りやまない拍手と喝采の中で感動のフィナーレを迎えました。

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全体の企画を担当したメディア・芸術学科ポピュラー音楽コース教授の中出安子先生は、「卒業コンサートは単なる発表会や思い出作りではなく、一流のライブハウスで大勢のお客様の前に立ち、バンドの魂を伝える場。そんな意識で取り組んでこそ、確かな成長が得られます。この経験をぜひ次のステップにいかしてほしいですね」とコメント。 一人ひとりの可能性を最大限に引き出そうと指導してきた先生方に支えられ、努力の成果を存分に発揮した学生たち。その表情は、やり切った達成感と満足感で輝いていました。

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