原田 みのるはらた みのる

所属
メディア・芸術学科 ポピュラーダンスコース
職位
准教授
専門分野

舞台芸術

学位
学士
プロフィール

19歳から舞踊の道へ。様々なジャンルの踊りを国内外で学ぶ。
20代で東宝ミュージカル「エリザベート」(トートダンサー)「ダンス・オブ・ヴァンパイア」(ヴァンパイアダンサー)に出演し人気を博す。
2007年〜2008年には、日本初のレジデンシャルダンスカンパニーNoism(現Noism Company Niigata)に参加し同年シルク・ド・ソレイユ ポテンシャルアーティストに認定される。
2012年ベルギー/アントワープの振付家Sidi Larbi Cherchauiの作品「TeZukA」でワールドツアーに参加する。
その他日本を代表する振付家の島崎徹、黒田育世、金森穣、加賀谷香、平山素子、能美健志、上島雪夫、英国振付家マシュー・ボーン、英国演出家ジョナサン・マンヴィの作品でダンサーとして活躍する。
2023年3月大阪森ノ宮ピロティホール、東京シアターコクーンにて黒田育世再演譚vol.2にて”波と暮らして”リフト指導、”ラストパイ”出演とスタッフワークとダンサーとして依頼されるなど信頼が篤い。

演出・振付家としては10年〜12年、18年香港のThe Ngau Chi Wan Civic Centreにアジア6大陸ソロダンサーに選出されソロ作品を創作、09・10年にはHawaii Tau dance theaterの招聘で作品を発表。また、10年新国立劇場より”次代を担う新人振付家”に選ばれ、演出振付作品「果てに・・・」を発表。
14年振付出演で参加した映像作品がドイツメディアフェスティバルPublic Relations:Corporate Identity部門シルバーメダル受賞。
16年韓国仁川にてWiz World dance festivalの招聘により演出振付作品「swimmer」を発表し、絶賛される。
13年自身主宰によるCompany Little Wisdomを大阪で立ち上げ、常に高い完成度とダンスの枠を越えた身体表現と演劇性の合致した作品であり、舞踊からストリートダンスまでを統治する演出力、緻密に計算された振付の構成力が各方面で好評である。2021年度文化庁主催文化芸術による子供育成総合事業ーユニバーサル公演ーにて脚本・演出・振付・構成・出演した”ボクらしく、キミらしく”を大阪府内・新潟と巡回公演し、人権教育の観点から文化芸術の発展振興に大きく貢献する作品として評価される。
門真国際映画祭2018のダンス映像部門にてCLW作品「blue」「stillness」が最優秀作品として本選にノミネート、「stillness」が最優秀男性ダンサー賞を受賞。

2014年大阪芸術大学客員准教授に着任。
2014年一般社団法人ストリートダンス協会認定審査員に任命される。
2015年大阪市教育委員会ダンス研修の指導者育成講師に3年連続で指名される。
2017年文化庁芸術家派遣事業担当講師に任命される。
2019年大阪芸術大学舞台芸術学科特任准教授に着任。
2023年大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科准教授に着任

作品リスト

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