芸短でめざそう!あこがれのシゴト!

いろんな職場で夢をカタチにした先輩たち

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03

河部 義広さん

[陶器工房]

株式会社出西窯

デザイン美術学科
立体造形コース
(現 工芸・立体デザインコース) 卒業

陶工

河部 義広

勤務する出西窯は、年齢や勤続年数に関係なく
実力を評価してくれるので、やりがいを感じると
河部さん。

恩師と仲間との運命的な出会いが
自分の生涯をかける道を決めました

陶芸の仕事をはじめて5年になります。最初の3年は何度も辞めようと思ったほど苦しかったけれど、少しずつできることが増えていく喜びもありました。4年目に地元・出雲の出西窯に移り、陶器づくりのすべての工程を責任持って行っています。自分がつくった器が窯から出てくる瞬間は今でもドキドキするし、きれいにでき上がっているのを見ると心から感動します。
芸短に入学した当初は、フィギュアコースを専攻して将来はフィギュアの原型師をめざすつもりでした。でも、いろんなコースを試すことができる基礎実習で、立体造形に取り組み、恩師との出会いに恵まれ、陶芸の道を志すようになりました。そのときの才能あふれる4人の仲間は、芸短で得た宝物。彼らに負けたくないという強い対抗心が、今も自分の原動力になっています。

▲「実用的な“用の美”が息づく器」を理念とする出西窯。河部さんも使われている姿が美しい器をイメージして作陶に取り組む。

▲「実用的な“用の美”が息づく器」を理念とする出西窯。河部さんも使われている姿が美しい器をイメージして作陶に取り組む。

▲ 出雲市の観光名所としても人気の窯元。

▲ 出雲市の観光名所としても人気の窯元。

学生時代の想い出

学生時代の想い出

入り浸っていた工房スペースがいちばん記憶に残っていると河部さん。当時は、立体造形を学ぶ学生だけでなく、いろんなジャンルを専攻する学生のたまり場になっていて、学生同士だけでなく先生と学生の交流が生まれる場所だったそう。

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