よくばるってムテキだ。

夢を仕事に

04メディアディレクター

当時の最先端分野にいち早く挑戦し、
追求した経験が現在につながっている。

博報堂DYメディアパートナーズ
多賀谷紀子さん
デザイン美術学科卒業
大阪芸術大学
デザイン学科編入
大阪府立東豊中高等学校
/大阪府

メディアディレクター

広告の世界で生きるために不可欠な“新しいことが好き”という感覚は、芸短の2年間で育まれました

芸短では、当時はまだ一般的ではなかったパソコンを使って描く絵に興味があり、CGに取り組みました。卒業制作のCGの最終仕上げを持っていたパソコンにレンダリング(計算処理)させると、まる1日うなり続けるような、そんなCGの草創期です。卒業後は、大阪芸術大学にできて間もないCGコースに編入して専門性を高めました。

希望の就職ができたのも、また、その後のキャリアでいろんな部署を経 験させてもらっているのも、 最新分 野へのチャレンジ精神や新しいモノへの強い好奇心が評価されたからだ と思っています。芸短で未知のアート に思いっきり取り組んだ経験があるから、今があるのです。

メディアディレクター

大阪で入社して営業職としてスタート。その後、営業とメディアをつなぐ媒体担当となり、インターネット、ラジオ、テレビ、新聞などさまざまなメディアを渡り歩いて数多くのプロジェクトに取り組んできた。現在は名古屋で、すべてのマスメディアをオールラウンドに担当。オフィスは名古屋市の繁華街にある。

メディアディレクター

媒体と組んだ大きなイベントを終えたばかりの多賀谷さん。手がける仕事の具体例を出せないが、みんなが見聞きする華やかな広告を裏で支えている。「広告代理店の仕事は常に高いパフォーマンスが求められるシビアな世界。でも、その大変さが吹き飛ぶくらい、おもしろいです」