芸短で培ったものづくりへの情熱は
今も変わらず私をつき動かしている。
観葉植物販売会社勤務
アクセサリーアーティスト
八木美那海さん
デザイン美術学科
工芸・立体デザインコース
卒業
伊丹市立伊丹高等学校
/兵庫県
よりよいものづくりをめざして技術を磨く。
アートはライフワークとして続けていきます
中学からアートを仕事にできたらいいなと思い、奨学金を受けられることもあって芸短に。もともと平面に興味があったのですが、いろいろ学んでいるうちにガラス工芸にほれ込み、専攻に選びました。1年の時に学外のファッションショーでアクセサリーを担当したのをきっかけに、アクセサリーを自作するようになりました。
商品として販売するには、美しいモノとしての完成度だけではなく、安全性や耐久性にもきちんとした配慮が不可欠です。そして、手にした人にもっとワクワクしてもらえる作品づくりができるように、制作環境も充実させていくことが大切です。アートはライフワークとして続けていきたいです。
本物のセミの羽を使うなど、生き物をモチーフにした個性豊かな作品を制作。
平日は観葉植物を生育・販売する会社に勤務。帰宅後や休日は、自宅ガレージの一角につくった工房でアクセサリー制作に取り組んでいる。ガラスバーナー、彫金用工具などを少しずつそろえ、現在はガラスや樹脂、金属を組み合わせたネックレスやピアスなどを制作し、イベントなどで販売している。