第2回「書評・映画レビュー大賞」受賞結果の報告
第2回「書評・映画レビュー大賞」受賞結果の報告
 まずは、「書評・映画レビュー大賞」にご応募下さいました皆さん、心よりお礼申しあげます。
厳正な審査の結果、以下の人たちが受賞されましたので、お知らせいたします。

◆ 図書の部

大賞

 「誠実さとは何か?」
 小田泰隆(ビジネス学科1年)
 取り上げた図書:『誠実な詐欺師』ト-ベ・ヤンソン/著

優秀賞

 「たいせつなモノ」
 稲本百合香(広報学科2年)
 取り上げた図書:『夜行観覧車』湊かなえ/著

 「小説に時代を学ぶ」
 有働唯(メディア・芸術学科1年)
 取り上げた図書:『そして粛清の扉を』黒武洋/著

◆ 映画の部

大賞

 「笑いながら泣いていた」
 森本雄(経営デザイン学科2年)
 取り上げた映画:『MOON CHILD』瀬々敬久/監督

優秀賞

 「『黄色い涙』を見て」
 川島有里子(経営デザイン学科2年)
 取り上げた映画:『黄色い涙』犬童一心/監督
 


受賞式(大阪学舎)
 

受賞式(大阪学舎)
 「鬼の上司に勝つルール」
 根津敬(英米文化学科2年)
 取り上げた映画: 『プラダを着た悪魔』デヴィッド・フランケル/監督
 
 
              受賞式(伊丹学舎)  
受賞式(伊丹学舎)

全体講評

教養課程主任教授   図書館長 福井 康雄

大学時代に、自分のお気に入りの本や映画に出会えた人は幸せです。好きな作家や監督、俳優などができると、次々と作品を読んだり観たりしたくなるものです。それは、生活を楽しくし、また教養を深めてくれるでしょう。書評・映画レビュー大賞に応募して下さったみなさん、ありがとうございました。この大賞はまだ始まったばかりで今年が第2回ですが、これをきっかけにして、ひとりでも多くの人に本や映画の楽しみを知ってもらえばと思っています。
審査は、教養課程の専任教員全員と図書館次長が投票して行いました。書評や映画レビューというのは、本来なら、要点をおさえた作品紹介になっているか、またその内容をどのように分析して批評しているか、という点が審査の基準になるのでしょう。しかし、私たちは、あまり堅苦しく考えないでよいと思っています。みなさんが読んだり観たりして面白かった本や映画を、他の人たちに紹介してもらいたいと考えて始めた企画です。その本や映画の面白さ、魅力が生き生きと伝わってくるレビューを期待しています。
  今年の書評大賞は、小田泰隆君によるトーベ・ヤンソン著『誠実な詐欺師』についての書評『誠実さとは何か?』でした。トーベ・ヤンソンは、ムーミンのシリーズで有名なフィンランドの作家ですが、この小説は人間の生き方について深く考えさせてくれる作品です。また、映画レビュー大賞は、森本雄君による瀬々敬久監督の近未来SF映画『MOON CHILD』についてのレビューでした。この映画では、苦しみながらも、自分の進むべき道を探し求め生きていく人間の姿が描かれています。
  今回取り上げられた作品は、図書館にそろえてあります。皆さんもぜひ自分自身で読んだり観たりして、その内容について友人と批評し合ってみてください。そして、これからも図書館をもっと利用して、豊かな学生生活を送ってほしいと思います。
 


この後、受賞作品を集めたリーフレット『短評』を1月に発行する予定です。どの作品も力作ですので、皆さん、楽しみにしていて下さい!

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