第8回「書評・映画レビュー大賞」受賞結果の報告
第8回「書評・映画レビュー大賞」受賞結果の報告
まずは、「書評・映画レビュー大賞」にご応募くださいました学生のみなさんへ、心よりお礼申し上げます。 今回の大賞には67名の応募者がありました。その応募者の中から、厳正な審査の結果、次の学生達が受賞されましたので、お知らせいたします。

 

◆図書の部

大賞
「タイトルに惹かれ」
本間 春日(メディア・芸術学科)
取り上げた図書『君の膵臓をたべたい』
住野 よる/ 著

優秀賞
「後味」が悪いから面白
足立 彩芽(メディア・芸術学科)
取り上げた図書『告白』
湊 かなえ/著

優秀賞
「逆境を生き抜く力」
平田 透子(保育学科)
取り上げた図書『逆境を生き抜く力』
我喜屋 優/著


◆映画の部

大賞

「伝わる形」
服部 由未子(メディア・芸術学科)
取り上げた映画『聲の形』
山田 尚子/監督

優秀賞
「ジブリで見れなかった世界」
竹本 彩乃(メディア・芸術学科)
取り上げた映画『君の名は。』
新海誠/監督

優秀賞
「耳をすませば」
山﨑 帆乃佳(保育学科)
取り上げた映画『耳をすませば』
近藤 喜文/ 監督


伊丹学舎図書館での受賞式 12月2日(金)



受賞者 左から足立彩芽さん、本間春日さん、
福井館長、服部由未子さん、竹本彩乃さん
 

大阪学舎図書館での受賞式 11月29日(火)



受賞者 左から平田 透子さん、
福井館長、山﨑帆乃佳さん

全体講評

教養課程主任教授 図書館長 福井康雄

 今年で第8回を迎えた『書評・映画レビュー大賞』の受賞者が決まりました。この企画は、教養課程と図書館が中心になって、皆さんに本や映画にもっと親しんでもらいたいという思いから始めたものです。毎年いろいろなジャンルの本や映画のレビューが集まりますが、今年は小説や漫画、アニメーションなどに特に人気がありました。応募して下さった皆さん、どうもありがとうございました。
 今年度、図書の部で大賞をとったのは、住野よる著『君の膵臓をたべたい』をレビューした、本間春日さんの『タイトルに惹かれ』です。この小説は、確かにタイトルにインパクトがありますが、内容は青春小説で、皆さんにとって読みやすい作品だと思われます。2016年「本屋大賞」第2位で、来年夏には同名タイトル映画が公開予定の人気の作品です。今回のレビューを読めば、多くの人が一度読んでみたいと思うのではないでしょうか。なお、優秀賞は『告白』と『逆境を生き抜く力』のレビューで、今年度選ばれた3つの本は、それぞれ性格の違うものになりました。このように、本を読むことは、違う世界を知ることができるのも楽しみの一つです。
 映画の部で大賞をとったのは、山田尚子監督『聲の形』をレビューした、服部由未子さんの『伝わる形』でした。自分の思いの伝え方は人それぞれで、たくさんの形がある。コミュニケーションとは何かを改めて考えさせてくれる作品です。この作品はアニメーションですが、今年度は優秀賞も『君の名は。』と『耳をすませば』のレビューで、すべてアニメーション映画のレビューでした。今の映画界で、アニメーションがいかに重要な位置を占めているかを表しているようです。また、今回の3つの映画は、どれも皆さんと近い年齢の登場人物が描かれていて、特に心に響きやすかったかもしれません。
 本学の図書館には、映画化された原作の本や話題になった映画など、新しい作品から昔の作品まで、さまざまな図書やDVDが所蔵されています。これからも図書館をもっと利用して、豊かな学生生活を送ってほしいと思います。