2023-02-27-Mon

ポピュラーダンスコース卒業公演2023

 
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企画・構成・公演テーマ・振付けも学生自身で。圧巻のダンスパフォーマンスに拍手喝采!

タイトルは「PIECE」。それぞれの個性がきらめくステージを展開。

ポピュラーダンスコースの2023年卒業公演が、2月27日(月)尼崎市のあましんアルカイックホールオクトで開催されました。今年の公演タイトルは「PIECE」。学生一人ひとりをパズルのピースに見立て、誰か一人欠けても完成しないというメッセージが込められています。学生たちの固い絆を感じさせるタイトル通り、メンバーの強烈な個性をアピールしながらも、全員の息はぴったり!一年生たちをバックダンサーとして加え、ポピュラーダンスコースの総力を結集したステージとなりました。ヒップホップからコンテンポラリーダンスに至るまで、さまざまなダンスパフォーマンスを繰り広げ、プログラムが進むほどに会場の熱気は最高潮へと達していきました。

パッションあふれる多彩なダンスに目がクギヅケに。

学生一人ひとりがひとつのパートを受け持ち、自分のやりたいことをやり切るのが卒業公演の魅力。自分で音楽を選び、振付けを研究し、構成を組み立てます。そこに生まれる「PIECE」には、個々の世界観が凝縮されています。ビートの効いたノリの良い音楽で「PIECE」の幕が開きます。シックな黒の衣装に身を包み、曲が変わるたびにメンバーの編成もスピーディーに変わっていき、日々の練習の成果が感じられます。若さがはじけるようなエネルギッシュなダンス、クールな雰囲気を漂わせるスタイリッシュなダンス、ストリート感たっぷりのヒップホップダンス、次々と展開が変わり、そのスピードに観客は一瞬も目が離せません。合間にモニター画面で学生たちのストーリーがミュージックビデオ風に映し出され、ポピュラーダンスコースの仲の良さが伺えました。


  • 学生の写真パネルで「PIECE」のテーマをアピール。個々の写真が最後にピタッとハマり、パズルが完成するというストーリー。
  • 躍動感あふれるキレッキレのダンスを披露。これらの振付けも学生たちのアイデアで、先生たちも一目置くほどのレベル。
  • 踊るだけではなく表情も含めての表現力。ソロダンスには豊かな感情の動きが現れます。
  • 飛んだり跳ねたり、激しい動きも音楽にピタッと合わせて軽やかに。2年間で培ったパフォーマンスを発揮。

フィナーレはクラシックバレエの要素を取り入れた「さくら」

後半は4人の先生たちの指導や振付けをもとに、多彩なダンスを披露するステージ。一年生が主役になるパートもあり、出演者全員に見せ場が用意されています。

  • アクロバティックなパフォーマンスで観客を魅了。客席からは「おおっ!」というどよめきが。
  • さまざまな衣装に身を包み、学生とは思えない洗練されたダンスを披露。

そしてフィナーレは河邉こずえ先生が振り付けを担当した「さくら」。踊る芸術ともいえる舞踊の世界に挑んだアーティスティックな作品で、クラシックバレエの要素が盛り込まれています。優雅でしなやかなバレエの動きは、入学当初からレッスンに励んだ学生たちの努力の賜物。桜の花びらが舞う華やかな演出は、これから新しい一歩を踏み出す学生へのエールにも感じられます

エンディングで感動はクライマックスに。

エンディングはランウェイまで進み、客席の間近で感謝を表現するひとコマも。最後は学生のあいさつで締め、感動はクライマックスに。力の限りやり切った卒業公演はあたたかな拍手に包まれて幕を閉じました。

指導教員から一言

自分の思いをしっかり伝える。学生たちの姿に成長を感じます。
一つ一つは凸凹があるけど、組み合わせると一つの形が完成する。「パズルのピース」のアイデアから生まれた個性的なステージ。振付けも学生が考えました。舞台構成の面では助言しましたが、若い世代のセンスは私たちを超えるものがありますね。
一年生の時には自己表現が苦手だったのに、今は自分のこだわりをしっかり伝えられる。この2年間の成長はめざましいものがあります。
「何かを作り上げる」「自分の思いを伝える」ことは人生のどんな局面でも大切なこと。好きなダンスでできたことは他のことでもできる、この先も自信を持って社会に出てほしいですね。

メディア・芸術学科 ポピュラーダンス
コース 客員准教授
松村 武司 先生