デザイン美術学科  教員PICK UP

デザイン美術学科  ビジュアルデザインコース 松井 桂三 教授

ブランディングからエルミタージュ美術館 250周年記念ポスターまで手がける最前線アートディレクター。

グラフィックデザイナー、アーティスト。 大阪芸術大学大学院教授を経て、現職。米国アップル社Macのバッケージデザインシステム基本デザイン構築に携わる。政府広報(内閣府ほか全省庁使用)統一シンボルマーク制作。ロート製薬『肌研ハダラボ』の企画、シンボルロゴ、パッケージ群は空前のヒット商品に。2014年国立エルミタージュ美術館(ロシア)250周年記念ポスター4点シリーズを依頼制作。国内外のデザインコンペでグランプリ、金賞、一 等賞など賞歴は多数。世界各地の美術館(ハンブルグ他)で個展、300点が各地巡回中。多くの作品は海外の美術館で永久保存。世界各地でデザインコンペの国際審査員や講演を行う。

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ヨーロッパのデザイナーたちの
姿勢に感銘

今まで国内外を問わずさまざまな企業やブランドのデザインに携わってきました。仕事柄、世界中のデザイナーやアーティストと交流しますが、ヨーロッパのデザイナーたちはいつも"自分たちのスキルを使って、後輩たちを育てることは使命"と言っていました。その考え方に共感し、私も大学で教鞭を執ろうと決めました。10年前のことです。私の授業では、基礎的な学びはもちろんですが、上質なデザインとはどんなデザインか、ということを見せてあげたいと思っています。そのひとつがデザイナー、カメラマン、イラストレーターをはじめとするその業界の第一人者たちとオムニバスで対談する授業や特別授業です。若いうちに最前線のプロの技術や考え方を身近に体験することはとても刺激になり、その後の考え方によい影響をもたらすと思っています。。

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さまざまな経験から自分の進む道を
切り開いてほしい

芸短のデザイン美術学科のいいところは、1年次前期の基礎実習で3つ以上のコースを選び、1年次後期に専攻したいコースを選択できることです。インテリアデザイン、絵画、立体造形(陶芸、ガラス他)2013年に新設されたイラストレーションやフィギュアアーツなどグラフィックからアートまで、さまざまなジャンルが設定されています。興味のあるジャンルをひととおり経験することで、自分の方向性が見えてくると思います。授業では、学生たちの刺激になるような経験をしてもらいたいので、通常の講義や実習のほかに、美術館やギャラリー巡り、アメリカの大学とのワークショップを開催するなど、デザインソースになるもので、よいものをどんどん見せてあげたいと思っています。

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心の機微を伝えることが大切

1980年代にMacの基本パッケージデザインシステムの構築に携わっている時、何度もアメリカの本社の人たちとやりとりをしました。そのときに語学力の必要性の大切さを痛感しました。日常会話以上に、さまざまな心の機微を伝えることのむずかしさ…それは英語であっても日本語であっても変わらないのかもしれません。授業の中でも学生同士のコミュニケーション、先生と学生たちのコミュニケーションはとても大切です。お互いに助け合って、刺激しあいながら、自分の考えや気持ちを伝えられる大人になってもらいたいです。
2年という月日があっという間に過ぎていきます。自分の思ったこと、感じたことを仲間や先生にぶつけて切磋琢磨し、自分の中の可能性をみつけてください。

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松井 桂三 作品
松井 桂三 作品

legend1.祈り No more Hiroshimaを祈って / 「東京デザイナースペース」個展 2.モードをデザイン WFF世界ファッションフェステバルのイベント告知ポスター 3.肌研ラボ / 肌にいいこと「ハダラボ」のCMでおなじみのロート製薬株式会社「肌研」のシンボルロゴとパッケージを制作 4.普遍の美 サントリーミュージアムこけら落としの展覧会 5.大阪をデザイン 大阪市の姉妹都市ハンブルグで行われた大阪展告知 / 大阪市

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