デザイン美術学科  教員PICK UP

デザイン美術学科  空間演出デザインコース 黒河 兼吉 准教授

シャープで洗練された造形美気鋭のプロダクトデザイナー

1974年広島県生まれ。愛知県立芸術大学大学院美術研究科陶磁専攻修了。2001年、柳宗理らと共にJAPAN DESIGN NEW GENERATION展(フランス)に招待出品。同年、IDEEデザインコンペティション プレスアワード受賞。2002年、KENKICHI CERAMICS設立。2008年、国際陶磁器展美濃ファクトリーデザイン部門金賞受賞。2014年、セラミックと光-Watt’s Up展(フランス)招待デザイナー。セラミックを使ったプロダクトデザインの専門家として活躍中。

写真

たくさんのチャレンジと
失敗が豊かな創造性を育む

私自身、学生の時にゼロから立体物をつくることが本当に楽しかったという思い出があります。自分の手で作品をつくり上げることはすばらしい体験であり、学生時代は失敗が許される恵まれた時間です。失敗することで得られるものも大きいですから、とにかくたくさんのモノづくりの経験を積むことが大切だと思います。
自分が思い描くイメージを図面などの絵で終わらせず、立体物に仕上げる達成感は制作者ならではのもの。しかもプロダクトは、作品を生活の中で実際に利用することができます。プロダクトを生み出すよろこびを一緒に味わいましょう。

写真

2006年発表の花瓶のシリーズ「Hachi」

工芸とデザインの違いと
共通点について考える

“工芸”は木や金属やガラスといった素材の特性を見つめ、その特性を活かした最適な表現を追究してカタチにしていくアートです。一方、“デザイン”は世の中を見てこんな機能あればもっと豊かになるのでは?とか、今あるものもこう工夫すればもっと便利になるのでは?といった発想をもとにしてカタチにしていきます。工芸もデザインも最終的には近いゴールにたどり着くのかもしれませんが、出発点と途中のルートが違います。私はセラミックという素材にフォーカスしてデザインを続けてきました。そのため、工芸とデザインの両方を体感的に知っています。このあたりの感覚的な違いも伝えていきたいと考えています。

写真

左:2012発表の「hinoko」。国際陶磁器展美濃出品作品
右:2002発表の「KUMO」。国際陶磁器展美濃出品作品

写真

2002発表の「UNITED」。国際陶磁器展美濃銀賞受賞作品

写真

2001発表の「mushroom」。「JAPAN DESIGN NEW GENERATION展」出品作品

  • カリキュラム
  • 教員紹介
  • 海外研修
  • 卒業生作品
  • 卒業生インタビュー
  • 芸短ライフ
Top